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購入時に比べて中に入れたものが冷えにくくなった

冷蔵庫内の食材や飲み物が、購入時に比べて冷えが悪くなったと感じたら、冷蔵庫の劣化が進んでいる可能性があります。劣化した状態で使い続けていると、大きな故障や不具合の原因になります。

また、食材や飲み物を置く位置によって冷えが悪かったり、冷え方にムラがあったりする場合も寿命が近いと考えられます。

冷蔵庫はほぼ毎日使うものなので、冷え方の違いになかなか気づきにくいものですが、定期的に冷蔵庫内の温度を測ってみることで、より確実に変化を察知できます。冷えが悪くなってきたと感じたら、一度庫内の温度を計測してみてください。

水漏れしている

冷蔵庫の下部に水漏れがみられる場合は、水を溜めておく場所が劣化している可能性があります。

また、冷蔵庫の内部にある機械に故障や不具合が生じている可能性もあるため、早急に修理業者やメーカーに連絡を入れるようにしましょう。本格的に故障してしまう前に、早めに買い替えを検討することでさらなるトラブルを防げます。

ランニングコストが高い

年式が古い冷蔵庫は、基本的に消費電力が高くなってしまう傾向にあります。できるだけ新しい型のものを使用したほうが日々の消費電力を抑えることができ、コストの節約につながります。新しい冷蔵庫に買い替える際はそれなりに大きな出費となりますが、毎月の電気代の節約により長期的にみれば買い替えたほうが経済的です。

また、上記のような症状がみられなかった場合であっても、店舗の移転や拡大を考えている方は現在使用している冷蔵庫の買い替えを検討する時期といえます。

たとえ今ある冷蔵庫に特に不具合がみられず、移転先などでそのまま使い続けることができたとしても、厨房の大きさやレイアウトに合っていない場合は注意が必要です。思わぬトラブルや動線の妨げになってしまう可能性があります。

移転先の環境に合わせて冷蔵庫を新調するなら、古いものは買取に出すことをおすすめします。売却して得た資金を新調時の費用にあてることもできますので、コスト軽減に役立ちます。そしてコストを抑えるために少しでも高額買取を希望するなら、製造から5年以内が買い替え時です。

中古冷蔵庫は、製造から時間が経てば経つほど価値も下がっていきますので、早めに売ることで高額買取が期待できます。